虫の声の歌詞（映像版） - 口コミとレビューのブログ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・午前中の記事は、「杏里　オリビアを聴きながら」です。

昨晩の続きです。

さて、昨晩は、「虫の声（写真版）」という記事で、「むしのこえ」という唱歌についての話をさせて頂きましたが、今からその答えをお伝えいたします。
では、再度、同じ質問をさせて頂きます。

「むしのこえ」
あれまつむしがないている　　　ちんちろちんちろ　ちんちろりん
あれすずむしもなきだした　　　りんりんりんりん　りいんりん
あきのよながをなきとおす　　　ああおもしろいむしのこえ

きりきりきりきり　こおろぎや　　がちゃがちゃがちゃがちゃ　くつわむし
あとからうまおい　おいついて　ちょんちょんちょんちょん　すいっちょん
あきのよながをなきとおす　　　ああおもしろいむしのこえ

ここで、質問があります。

１・さて、虫は何匹出てきたでしょう？
２・その虫たちの姿が、全種類頭に浮かびますか？
３・その虫たちの鳴き声が、全種類頭に浮かびますか？
４・この虫たちの中で一匹だけ、もともとの歌の虫とは入れ替わって歌詞に入った虫がいますが、どの虫でしょう。
５・その、もともとの歌の虫とは、何という虫でしょう？、そして、なぜ入れ替わったのでしょう？

さて、実際には、昨日の記事を読まれた方は、みなさん、もう調べられている方が多いと思いますが・・・。
昨日の質問の答えは、下の通りです。

１・さて、虫は何匹出てきたでしょう？
虫は５匹でしたねー。

２・その虫たちの姿が、全種類頭に浮かびますか？
昨日、写真を載せていましたねー。

３・その虫たちの鳴き声が、全種類頭に浮かびますか？
このブログの最後に「鳴き声」をつけておきました。

４・この虫たちの中で一匹だけ、もともとの歌の虫とは入れ替わって歌詞に入った虫がいますが、どの虫でしょう。
実は、「こおろぎ」でした。　

５・その、もともとの歌の虫とは、何という虫でしょう？、そして、なぜ入れ替わったのでしょう？
もともとは、「こおろぎ」のところが「きりぎりす」だったらしいです。
理由は、もともとの歌詞にあった「きりぎりす」が、本来は「こおろぎ」を指す古語（みんなが使わなくなった言葉）であり、「きりきり」という所もこおろぎの鳴き声を表現したものであったため、虫の名と鳴き声とを整合させるために、昭和の初め頃に入れ替えを行ったそうであります。

「なんだかねー」、「だからどうしたのーーー」、と言われる方も多いと思いますが、・・・
そこのところは、秋の虫たちの音色でも聞いて、ご勘弁願えればと思います。

・マツムシ