秋祭りは、昔は浴衣でしたが今は法被です。写真をつけます。
10日は「地方祭」でした、私の住んでいるところでは、3日間続けてお祭りがあります。
8日の日は、宮出し前の「宵祭り」で、上の写真のように各地区の「だんじり」を並べて賑やかに運行します。
そして、9日は、地区内にある一つ目の神社の宮出しり−宮入り、
また、10日は、、地区内にある二つ目の神社の宮出しり−宮入りです。
9日宮出し前には、近所の県道に、このような「だんじり」を並べ、20台程度が上り下りを繰り返していたのですが、確か10年前くらいからは、県道沿いの・・・小学校の校庭を貸しきり、「だんじり」を全部ならべて、上の写真のような「かきくらべ」なるものを行なっています。
着ているものも、昔は、地味な浴衣が多かったのですが、今は「だんじり」毎に、そろいの法被で、舁き手の格好まで賑やかです。
しかし、別に、私の住んでいる市内が、全部そのように賑やかなわけではありません、市内でも、特に私の家の近所が、特に賑やかなのです。
私の住んでいる地域は、案外に祭り好きが多いようです。
というのも、地域には、案外大きな神社が2つあり、そのどちらもが、賑やかな祭事を、たまたま古くから行っていたようであります。
その歴史が積み重なり、賑やかなお祭りが、伝統となってしまったようです。
そのように、派手なおまつりなものですから、準備も大変です。
実は、私も、今年、祭りの世話役の順番があたっておりました。
そうしたものですから、お祭りの1週間くらい前からは、用事が多くて大変でした。
「だんじり」につける、小物の準備、
「だんじり」を組み立てる準備。
「だんじり」につける笹や、旗の準備、
舁き手への、慰労会や食事の下準備・・・などなど・・・
いそがしく準備をして、初日を迎えた折、
今年のお祭りが、いつもの年のお祭りと、少し違うのに気付きました。
代表的なのは、
このように、東北への「応援メッセージ」をいれた「だんじり」が、何台かあるのです。
そして、「だんじり」の上の笹につけている旗のうち、20枚程度の旗は、実際に東北地方の方の直筆の「復興への願い」が書かれたものが飾られているとの事です。
東北地方の方々の中には、私の地方のお祭りのような、例年の「・・・祭り」を、やりたくてもできない方々がたくさんいることでしょう。
もう、秋が近づくというのに、東北の方々の苦しみが、垣間見れた、お祭りでもありました。
もう、半年以上がすぎましたが、「がんばれ、東北!」
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