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ブータン国王の結婚式の写真があります。国民の幸福度は最高潮でしょう。









最近、あまり私的には「明るいニュース」というのが少なかった気がします。
・・・そういうなか、ひさびさに、・・・私の好きな系統の明るいニュースがありました。
ブータンという国の、「ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王」(31歳)と、一般家庭出身の「ジェツン・ペマさん」(21歳)が、10月13日に結婚式を挙げたらしいのです。
結婚式の様子は、なんだか・・・なごやかそうな雰囲気です。

もっと詳しく知りたいのですが・・・、結婚式の様子がどんなものか非常に興味があリます。

以前、何かのテレビ放送で、ブータンの事をやっているのをみたのですけれども、再度調べてみると・・・ブータンという国は、国の大きさは九州とほぼ同じくらいの大きさで、人口も約70万人くらいの小さな国だそうです。
そのテレビ番組で国の説明をしていた中でも特に興味が湧いたのが、1972年にブータンジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が提唱した「国民総幸福量(GNH)」という心の豊かさを示す尺度を満たすことを国策の中心に据えているということです。

そのせいかどうかはわかりませんが、2007年に初めて行われたブータン政府による国勢調査では、「あなたは今幸せか」という問いに対し9割が「幸福」と回答したそうあります。

このお二人は、そういう中でも最高潮の「幸福」の中にいらっしゃるのでしょう。

国民総幸福量(GNH)」を、簡単に説明すると「持続可能で公平な社会開発」「自然環境の保護」「有形、無形文化財の保護」「良い統治」という4つの主要な柱から成っており、国民総幸福量GNHの増大が経済成長GNPよりも重要という考え方だそうです。

国王の「ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク」氏

イケメンですねー

・実は2006年に、MTVネットワークス?という所が、世界14カ国、計5,200名の8歳から34歳の子どもと若者を対象に6カ月間にわたって幸福に関する調査(2006年11月公表)を行なったそうです。
・この調査の対象国は、アルゼンチン、ブラジル、中国、デンマーク、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、日本、メキシコ、南アフリカスウェーデン、イギリス、アメリカでした。
・ここで「今の状況は幸せですか?」の項目については、14カ国平均が43%(16〜34歳)、57%(8〜15歳)だったそうです。

王妃とお呼びすれば良いのでしょうか?「ジェツン・ペマ」さん

べっぴんさんですねー

・しかし、なんと日本は飛び抜けた数字で最下位になっていたそうです。(8%(16〜34歳)、13%(8〜15歳)という異常な数字だったそうです。)
・ブービー賞のイギリスでさえ、21%(16〜34歳)、44%(8〜15歳)ですから、いかに他国とくらべて日本の子どもたち、若者たちが今の状況に幸せを感じていないかが分かります。

・これを考えると・・・、「あなたは今幸せか」という問いに対し9割が「幸福」と回答したブータンは、きっと、国民総幸福量(GNH)が世界一でしょう。

結婚式に合わせて、「缶バッチ」も販売?されたそうですが・・・「ひとつ欲しいです。」

さてさて、日本にとってちょっと暗い話題は、・・・おいといて・・・。

ニュースを聞くと、現国王は26歳のときに即位され・・・、「イケメン国王」として注目され、人気も高いそうです。
そして新王妃は、パイロットの父を持つ一般家庭の出身であり、インドや英国に留学した経験もあるそうです。

民族衣装もいいですねー、立ち姿も・・・

具体的には・・・、説明しにくいのですが・・・、この手のニュースが大好きです。
多くの人が明るく感じられる話題がもっと、ほしいですねー・・・。

しかし・・・、悲しいかな・・・、日本は・・・「国民総生産(GNP)」は世界第2位くらいだったと思うのに・・・、最下位とは・・・、とほほ・・・。


D31 地球の歩き方 ブータン 2009~2010

D31 地球の歩き方 ブータン 2009~2010

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