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土地と境界線の問題ってビジネスに結びつかないだろうか?

市民農園を借りて、耕作を開始して半月ほどになるが、身体の節々が痛い。運動不足の解消になっているかはわからないが、機械を使わない農作業には、腰と腕の筋肉(背筋力と握力)が必要だということは嫌と言うほどわかってきた。

そんな中で一つ悩んでいることがある。
「隣の畑との間のスペースはどこまで除草するべきか。」という課題である。

草が生えていれば当然タネもこぼれ落ち、さらに除草の手間が増えるので、なるべく早めに摘み取ってしまいたい。

とりあえずは境界ギリギリと思われるラインよりちょっとはみ出るぐらいに耕して、通路のところは表面を削るように除草して、草の種が入ってこないようにする。 耕しておけば草は生えにくいからだ。

今は自分に時間の余裕があるので、気を利かせて隣との間をまめに除草しているけれど、もし時間の余裕がなくなったらきっと草生えっぱなしになってしまうだろう。隣の畑が草ぼうぼうであれば、そこから病害虫が来たり、草の種が飛んでくる。自分のエリアを守るだけではなんともならない。

しかし、この境界というのも、今だに前近代的な方法で決められていて杭だとか、埋めてあるちょっと大きい石とか、そんなものである。掘り起こして移動させたらそれで終わりである。

境界の問題は、法律の対象になっていて判例や土地トラブル対応の本なども多く出ている。また、財産分与や相続の際も関係してくる。

GPSにそこまで細かい区分けをさせるのもどうも信用ならないが、なにかみんなが手をたたいて納得してくれるような科学技術があってもよさそうなものだ。

と言っても私にも具体案はないが、この境界問題について技術的な解決策が提供できればものすごいビジネスになる気がする。
それとも有史以来、国同士でも問題になる境界問題のことだから、これからも政治マターあるいは法律マターとしてこれからも争い・いざこざの種になっていくのだろうか。

とりあえず私は除草作業をするという、農耕の歴史上、弥生時代レベルの方法によって対処するのみである・・・