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粉末緑茶ってある意味青汁じゃない?

私は、お茶はあまり飲まなくてコーヒーばかり飲んでいたのだが、回転寿司屋にある粉末の緑茶だけは好きで、とある回転寿司屋で販売しているのを買ってきて、最近ではほぼ、毎日飲んでいる。あるとき、ふと気づいた。粉末緑茶ってある意味“青汁”じゃないか・・・と。

青汁は健康食品業界では、いまや多種多様なものが製造されて売られている。たぶん利益率いいんだろうなと思う。乾燥させているから重くないし、かさばらないから送料もそんなにかからない。だから通信販売で取り扱われているのだと思う。

でも、だいたい共通する特徴は“おいしくない”
ケールだとか、大麦若葉とか、明日葉とか、いろいろあるけれど、青汁と銘打ったものでおいしいものにであったことがない。それでも消えないのは宣伝の力と、健康にいいことをしなくちゃいけないけれどなにをしたらよいかわからないときに、ぱっと目にとまる場所にあるのが青汁なんだと思う。

青汁の成分の何が健康によいのか、こまかく成分について調べたことはないので、かなり独断と偏見に基づく意見になってしまうのだけれど、日本人は、“まずい”=“なんだか健康によさそう”というのが固定観念であるような気がする。コトワザで「良薬は口に苦し」というのを子どもの頃から刷り込まれるしね。

でも、やっぱり長く続けるためには、最終的にはおいしい、飽きが来ないものが残るような気がする。

だとすると、ニッチ市場として、今既にある食べ物で緑色・緑黄色野菜を粉末にすれば、それだけで新しい青汁になるんじゃないだろうか。たとえばホウレンソウとかコマツナとか。長野だったらノザワナもあるし、九州だったらタカナでもいい。 でも、その観点から言えばお茶が一番おいしいとおもう。だから粉末緑茶はもっと流行ってもいいのではないだろうか?

ま、たぶん、すでに誰か考えてやっているだろうけれどね。

でもじっくり考えてみると、これまでお茶をほとんど飲んでなかった自分が特殊な例であって、ほとんどの家庭では粉末でなくてもお茶飲んでいるから、青汁として飲む必要あるの?というループに陥ってしまう気もする。

このように商売として成り立つかどうかについては、仮説は大事だけれど、結局はやってみないとわからない。という当たり前の結論になってしまうのだった。