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古民家管理、空き工場管理はビジネスにならないだろうか?

あちこちを自転車でふらふら回っていると、空家とおぼしき物件や、閉鎖された工場などが目に付く。個人的に不動産に興味を持っているからというのもあるが、やっぱり不景気なのかなと思ってしまう。土地が高い都会ならまだしも、とはいえ、資産が使われないことによってダメになっていくのを見過ごすのはしのびない。

いくらもとの値段が高くても、痛んでしまった木造住宅に住みたいという人は少ないだろう。私のようにDIY好きな奇特な人間でもえり好みするからね。そうなるともう、資産価値はゼロ、あるいは解体費用を考えればマイナスである。

そういうのって何とかできないだろうか?と考えているうちに、これってもしかしてビジネスにならないかしら?と思い始めた。

基本、晴れた日に活動して空気の入れ替えをする。ざっと掃除をしていく。痛み箇所について気づいたら家主にレポートする。そんなモデルがあったら、田舎で古い空家を所有してもてあましている人にとっては、いい話だと思うんだけれどどうだろう?

思いつきなので、すごくイイカゲンな試算だけど、月2,000円で20件管理すれば40,000円。うーん、これは高いのか安いのかわからないな。1軒あたり移動も含めて2時間として、所要時間40時間とすると時給1000円。
依頼者からすれば、年間2万4千円で、年間12回の換気と一定の清掃が保証され、1軒分の資産価値ががたっと下がらないのだから割とオトクだと思うけれど。

移動のガス代と人件費と掃除の消耗品ぐらいで済む。大規模なビジネス展開だとできないけれど、個人事業のモデルとしてはアリな気もする。

ポイントとしては、既存の清掃サービスほと徹底しないこと。あくまで維持・保守が目的なので安価ですませる。また、リフォーム業者・建築業者と癒着しない。警戒されるし、わざと壊してリフォームするんじゃないかという風に悪質業者と疑われるのは心外だから。しかし、住んでくれる人を探している場合は不動産屋と提携を進める。目的は住宅資産が有効に利用されることだから。

個人事業として営業してみようかな。プランを練ってみよう。