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古道具屋って今もあるのかな?新しい古道具屋のカタチとは。

皆さんは古道具屋さんって行ったことありますか?

私は古い家の納屋の中を見るのが好きで、子どもの頃は、ばあちゃん家の納屋の中であれこれ物色してました。親戚のおじさんが使っていた昔の文房具や教科書やら出てきて、また楽しいのです。ばあちゃんの時代の教科書はカタカナで書いてあるのが新鮮だったりしてね。

ところで今でも古道具屋ってあるのでしょうか。リサイクルショップなどは大型店から個人経営らしきものまでよく見かけますが、古道具屋という看板はあまり見ません。アンティーク骨董などと二極分化してしまっているんでしょうか?

それはともかく、リサイクルショップや骨董品屋をひっくるめて古道具屋の魅力は幾つかあります。

1.新しい用途を発見する喜び
かつては道具だったものをオブジェとして飾る、あるいは容器の類であれば、今の生活に即して必要なものを収納するのに使うなどができます。

2.独特の雰囲気
薄暗く、なにかお宝が見つけられるんじゃないかというワクワク感がありますよね。そう思いません?私だけ?

3.リユースとしてモノを大事にする気持ちを確認できる
使い捨てではなく、当然、中には何度も修理して使われてきたというものもあるでしょう。モノを大事にする心は持ち続けたいなという願望と、単純な物欲と両立するのです。

と、変わり者の偏った意見になってしまいましたが、特に2番目の、なにか見つかるかもしれないワクワク感が一番大きいような気がします。特に目的がなくてもリサイクルショップや骨董屋に行くと時間が潰せてしまうのはその為だと思います。スーパーマーケットのように分類がしっかりされているわけでなく、ざっくりとしか分類されていないところも、音楽で言えばグルーヴ感のようなものがかもし出されている・・・と個人的には思っています。

最近、古民家、納屋や蔵などの有効活用にとても興味があって、自分が住んでいる地域の蔵には、まだ日の目をみないものがたくさん眠っているような気がします。そういう道具達にもう一度、実際の社会の中で役割を与えることができたらいいなと思います。

そんな訳で、採算度外視なら、古道具屋カフェもやってみたいと思う今日この頃なのでした。本当に自分のビジネスに対する考えがまとまらなくて困ったものですが・・・