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アウトドアのリスク管理について考えないと〜アウトドア保険〜

ハイキングや川遊びに行って、一歩間違えたら大きな事故になっていたかもと、ヒヤリ・ハットした経験はありませんか?

ちょっとした外出でも危険は潜んでいるものです。外出でなくても家の中で足の小指を階段の角にぶつけて悶絶しているワタシがいうのですから?間違いありません・・・

先日、山歩きを始めた知り合いから、山岳保険は何がいい?と質問を受けました。実は私は2000m以下の低山日帰りハイキングぐらいしかやらないので、アウトドア用の保険にはあえて入っていませんでした。なんと答えたらよいかと考えていて、この問題は一度しっかり考えないといけないなと思いました。山岳保険やアウトドア保険は、野外のアクティビティの際に怪我等被ったときやその後遺症あるいはレスキューを出動させたときの経費などを保険するもので、保険会社やアウトドアショップなどでいくつかの保険商品が紹介されています。

今、山登りをする人の一体どれだけの人がいわゆる“アウトドア保険”に入っているのでしょうか?毎年山登りのシーズンに遭難してレスキューを出動させたり、ヘリを出動させたり、不幸な事故も絶えません。かえって増加しているような印象さえ受けます。自然を愛でる人が増えることは喜ばしいことかもしれませんが、アウトドアのリスクは十分想定して備えをすること、無理をしないことを肝に銘じて欲しいと思います。

それなりの山に登山するときは、登山計画を提出するべきだし、山岳保険(レスキュー費用や、傷痍の治療など)にも入っておくべきだと思います。私個人もこれから、3000m級に挑むのであれば、経験者を含む集団で行ったほうがよいと思ってますし、十分なトレーニングと備えが必要になるだろうと思ってます。

しかし、その一方で、2000m以下のハイキングでレスキュー呼んだら相当恥ずかしいなーと思ってしまうのも正直な感覚としてありますし、田舎ではもう地域中の噂になること間違いなしだと思います。なので、これまでは何かあったら助けに来てもらえるように、信頼できる友人に登山(ハイキング)ルートを伝えておいて、連絡手段(携帯の電池)は絶やさないように、繋がるかの確認をしつつ登っていました。

この先、自然を活かして観光ガイド、特にアウトドアの領域に関わることを考えると、万が一の場合に備えて、保険とその適用についても考慮にいれておかないといけないと思います。ただし、何を薦めていいのか、あるいは保険の選択はガイドを頼んだ人の責任になるのか、など法律的なことも含めて考えなければならないと感じました。

なんだか堅苦しい話になってしまいましたが、最近のワタシの実情は、ネット上で他人が登った登山記録を見ながら、登った気分になるネットハイキングが最強なんじゃないかと思っているという・・・もうヘタレハイカーの極みなのでした・・・