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海の家があるなら山の家があってもいいのでは?

ちょっと気が早いかもしれないがもうすぐ、海開きである。

皆さんは「海開き」という言葉は聞いただけで夏の期待感が高まってくる気持ちにならないだろうか。(既に興奮気味で何を言っているかよくわかっていない・・・)

私は海のない県で生まれ、今も海のない県に住んでいるが、数少ない海水浴の思い出が「海開き」という言葉だけでいろいろと蘇ってくる。

海水浴で遊ぶのも楽しいが、日本のビーチを更に魅力的にしているのが海の家である。夏場だけ海水浴場に隣接して建てられ、トイレやシャワー、着替え場所を提供し、飲食を提供する。いわゆるビーチリゾートなどのこじゃれた感じではなく、気取らず庶民的なのが逆に良い。

夏のレジャーといえば、なぜか海水浴と登山と相場が決まっている。

となると海のレジャーと山のレジャーを対比させてみるとビジネスのヒントがいろいろ出てくる。

潮干狩り → いちご狩り、桃狩り、ぶどう狩り

レジャーボート → マウンテンバイク

海釣り → 渓流釣り

ダイビング → ボルダリング

サーフィン、ヨット → これはないけれどマウンテントレイルというマゾヒスティックな個人競技はある

そして海の家 → 山の家?これもないね。

もちろん、山小屋はある。私は山小屋に泊まったことはないけれど、これはやはり海の家と同列に扱うことはできない気がする。良し悪しは別として、山小屋はもっとストイックなイメージがするのだ。

私が考える山の家のイメージは、登山口の側にあって、出発時と下山時の時間帯に営業する。登る前にそこでおにぎりを買う、そして下山してきたら着替えをしてシャワーを浴びてカレーやラーメンを食べながらビールを飲む。サッパリするし、都会から山登りに来てくれた人が地域にお金を落としてくれるし、“みんな喜ぶ山の家”ってなるんじゃないかなぁと思うのだがどうだろう?コアな山好きの人はそういうの嫌いかもしれないけれど・・・ハイキング目的、散策目的の人はこだわらないんじゃないかな。やはりコンビニや自動販売機では味気ない。

今のところ、この山の家的な役割をしているのは日帰り温泉というところか。