ストレスは精神的な問題だけではない
ストレスというと、精神的な面を強調してみてしまう事もあるかもしれませんが、身体的なストレスも実は多くあります。というより、身体的なストレスが精神的なストレスになってしまっていることが多いと言えるでしょう。
例えば、ずっと立っていれば足が疲れてくる事もあるでしょう。そのような状況になってくると、人の話を真面目に聞こうという気が起きなくなってきたり、だんだんイライラしてきたりする事もあると思います。
それは非常に大きなストレスになっていると考えることができるでしょう。
疲れは、ストレスと大きく影響し、何かをやろうと言う気分を大きく妨害してしまうことがあります。そのため休憩を取ることや休みをしっかりと取ることは非常に重要なことと言えるでしょう。
好きなことをやっていても疲れは溜まっていってしまうものです。そのため自分がストレスを感じていないようなことでも、身体的に見ていくとストレスを感じてしまっているということは良くあります。
何かに夢中になっていて、気付いたら、目が非常に疲れていた、体が痛いということや、いつのまにか眠ってしまっていた、というのは気付かないストレスを気付かせてくれる大切な信号であったり、ストレスを緩和する為の手段であったりすることがあります。
日常的にこのようなストレスは多く感じてしまうものです。しかし一般的に正常な精神状態の場合、無意識に何らかの対処方法を取っている事もあり、あまり意識しないで済む事が多くなっています。
ただ、ストレスが大きすぎるようになってくると、無意識にしていたことが逆にできなくなってしまったり、特別な対処方法をしようと思った結果、逆に気にしすぎるようになってしまったりして、さらにストレスを溜めてしまう結果になることもあります。
理由も無く疲れたと感じる時は、難しいことを考えることなく、休んでいくことで何となくスッキリしていくことも多いです。ただ、本当に疲れが溜まってしまっている時などは、何も考えることなく休むということが難しくなってしまうものです。
ゆっくり休めなくなったというのは、ストレスに対する危険信号の一つといえる場合も多いです。